我が家のハワイ旅行［実践編９］

    準備編２でかきましたが、今回、日本からのメールチェック用に
現地の携帯電話会社（以後は電話会社と略す）で携帯電話を借りました。
この携帯電話の売りは、レンタル料も無料で、インターネットが無料
（使い放題）ということでした。これが、本当だとすると、携帯電話で、
インターネットだけを使用するのであれば全て、無料ということになります。

作戦は、簡単で、プロバイダーでサービスしているＷｅｂメールに、
この携帯でアクセスして見るというものでした。
事前に、日本の携帯（ドコモ）で確認したところ、うまくいきました。
さて、いざ、ハワイで借りた携帯で、実践したところ、まず、操作がよく
わかりません。その前に、操作する場所ですが、ホテルの部屋に戻って、
操作しようとしましたが、家内と子供は、すでにベットに沈没しているため、
部屋の明かりは消していたので、しかたがなく、洗面所にこもって、
操作を行いました。何とか、インターネットに接続する方法が分かり、
ユーザＩＤとパスワードを入力してＷｅｂメールにアクセスまではできました。
（ここまででも、相当の時間を費やしている。）
”しめた”と思ったとたん、そこで、最大の”抜かり”に気がつきました。
なんと、その携帯には、日本語を表示する機能が備わっていなかったのです。
”ガビーン”Ｗｅｂメールのサイトにはつながりましたが、文書は、全て
文字化けして何が書いてあるのか、サッパリ分かりません。
この携帯の売りに日本語もＯＫとあったため、てっきり、インターネットの
ブラウジングも日本語が可能なものと思い込んでいました。
（事前の確認が不十分でした。）
しかし、日本向けにビジネスをしていて、日本語ＯＫとあるのに、使えない
なんてなんだが、詐欺みたいではないですか！！

（後で、電話会社に確認したところ、日本語が使えるのは、携帯電話について
いるメール機能を使用した場合のみで、インターネットは、使えないとのこと。
こちらも、全てを無料でと考えていた後ろめたさと電話会社の担当者も良く
分かっていないようなのであきらめました。
米国では、携帯でインターネットを見ること自体が、日本ほど普及していない
のかもしれません）

この携帯電話のメールに、日本からのメールを転送するには、
プロバイダーのＨＰにアクセスをして、この携帯のメールアドレスを入力して
しかも、この携帯のメールに送られてくるアクセスコードを、再度、
プロバイダーのＨＰに書き込む必要があるし、それが出来ても、有料となるため、
携帯電話で、メールを見ること自体をあきらめました。結局、この携帯電話は、
文字通り携帯電話としての機能以外には、役にたちませんでした。
今度、ハワイにいく機会があったら、再度検討が必要です。
やはり、何事もタダではうまくいかないことを、改めて、認識しました。
携帯の操作に相当時間をとられ疲れましたが、はっきりだめとわかって、
かえって諦めがつきました。
楽しかった、初日を回想しながら、ベッドに沈みこんでいく中で、まだ、初日、
携帯なんぞに時間をとられないで、せっかく、ハワイにきたのに、楽しまなくては
という思いがこみ上げてきました。

続く！！