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運動会 [こども]

   今年、1年生になった、子供には、初めての小学校での運動会です。
親のほうも、久しぶりに、盛り上がりました。
子供の学校は、全学年が、3つのクラス(1組~3組)です。
そこで、1年生から、6年生までが同じクラスごとに
3つの組に分かれて、競い合います。
すなわち、1組は、青組 2組は、白組、3組は、赤組です。

競技は、基本的には、同じ学年で行い、その競技で1位の場合は30点、
2位は20点、3位は10点となります。
青組(1組)、白組(2組)、赤組(3組)の各組は、学年を超えた
合計点数で順位を競うことになります。

これは、なかなか、よく考えられた方法で、これにより、
学年を超えた連帯感が、生まれているように思いました。
すなわち、どの学年の子も、他の学年の競技を真剣に応援しています。
同じ、組の子が、勝ったと、大喜びをし、負けたと、悔しがっています。
また、自分たちの成績が、他の学年の足をひっぱてはいけないと
真剣に競技に取り組んでいます。従って、どの競技もだれることがなく、
1年生の玉入れですら、ある組が、競技時間を越えても、
玉入れを止めなかったため、それは、無効となり、競技をやり直したほどです。
また、各学年の徒競走でも、一人一人の成績が、団体の点数に反映するため、
皆が真剣に走ります。初めて、徒競走に出た1年生で、順位の良かった
子たちが、応援団の6年生のお兄さんたちに、自慢げに話をしている姿が、
また、それを聞いて褒めている、6年生の子供たちの姿が、微笑ましく
見えました。

運動会のプログラムも、この競技と、演技が適当に混ざっており
結構、ナイスな内容でした。
また、その運営も、5、6年生の子供たちが、中心に行っているようで、
低学年の競技の裏方を務める子供たちが、随分、逞しく見えました。

競技は、午前中は、大きく差をつけられていた、わが子の組も
午後の競技で、盛り返して、3つの組の接戦となり、勝負は、
最後のリレーに持ち越されました。

リレーは、1つの組をさらに、2つに分けて、全部で6チームで
争います。選手たちも各学年の選抜のため、見ていても、迫力があり
最後まで、応援に力が入りました。

結果は、わが子の組がリレーで勝利し、団体も優勝しました。しかし、
どの組が優勝しても、おかしくないくらいの接戦でした。

後で、子供に聞いたところでは、優勝した組の6年生の女の子の中には、
感極まって泣いている子がいたそうです。

子供たちの純粋な心、真剣な態度に、心打たれた、素敵な1日でした。


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